自宅でできるセルフケア

足の解放

足は体の土台ですから、どんなに姿勢に気をつけても足に傾きやゆがみがあると全身に様々な弊害が出ます。

体重がつま先の親指や中指の付け根部分に集中すると角質が厚くなってきますのでその辺りにマメができたりしている方も多いと思います。

高い、低いに関わらずヒールがある靴を履くと必ず、つま先に体重が掛かります。

極端に体重がかかる場所は骨の変形が起きやすくなり、外反母趾が酷くなると肩こりや頭痛がひどくなる傾向があります。

理想的な足は足の裏全体で体重を分散させて安定して立てる状態です。

前後の荷重バランスは、つま先4:かかと6くらいの配分だと言われています。

アンバランスな足をリセットするためのセルフケアをお伝えします。

まずは左足からおこなってみましょう。

①足の指と指を広げる

左足の指の間を右手の指で握りこみ、足の指に力を入れて握りこみます。

ちょっと痛気持ちいいな~くらいの感じでしっかりと力を入れます。

特に小指側の力が入りにくいので念入りに小指側に力を入れてください。

 

②そのままねじる

足と手の指を組んだまま内側⇔外側と繰り返し、ねじるアクションを入れます。

足の甲の部分が固く動きにくくなっていますのでしっかりと動かして動きをつけてあげましょう。

③足の甲の骨の間を押す

足の甲の骨と骨の間を指で押してみます。

冷え性の方はかなり痛いかもしれません。

青くならないように気持ち良い程度でOKです。

 

④足の指をねじる

一本一本の足指の爪の両側を摘んで少し引っ張りながら左右にねじります。

ねじられて気持ちのいい方向にねじって5~10秒ほどキープしてあげてください。

指先が温かくなってきたらOKです。

 

左足が終わったら、立ってみてください。足裏全体が床にペタッと吸い付くように立てたらしっかり緩んでいますよ!

同じ要領で右足もやってみてください。

痛みや違和感があるようでしたら中止してくださいね。

自宅でできるセルフケア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


トップへ戻る